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古道具のささや

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古道具のささやは、時を経た道具を届ける店です。
暮らしに馴染み、日々を心地よくするもの。
懐かしくて、新しい。そんな古道具をあなたへ。


お知らせ

2025年12月17日  ナショナルトースター他入荷 New

2025年12月9日   木製ガラスケースほか入荷

2025年12月2日    米国ミッドセンチュリー

2025年11月18日 キューピー人形ほか入荷 

2025年11月8日    和と洋の装身具入荷

2025年10月28日  エンボス小瓶ほか入荷

2025年10月15日 池田修三の版画ほか入荷

2025年10月7日  古家具もろもろ入荷

2025年9月17日   地球瓶ほか入荷

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二紀会の彫刻家・中川為延(1904–1967)による、小さなアルミ鋳物の兎です。
 冷たい金属の芯 二紀会の彫刻家・中川為延(1904–1967)による、小さなアルミ鋳物の兎です。


冷たい金属の芯に、うっすらと彩色が重ねられていて、光の加減で石や陶器にも見える、不思議な質感をしています。


美術館の台座にあってもおかしくない彫刻でありながら、棚や机のすみにもすっと馴染む、「ファインアート」と「暮らしの置きもの」のあいだに立つ一体です。

A small cast aluminum rabbit by Japanese sculptor NAKAGAWA TAMENOBU (1904–1967).
Its rounded back and lightly painted surface place it somewhere between a museum sculpture and a quiet everyday object—here under close inspection by our in-house cat curator.

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乳白のボウル型オパールシェードは、光を発光体に変えてくれるのが魅力です。 
電球という点の眩しさを 乳白のボウル型オパールシェードは、光を発光体に変えてくれるのが魅力です。


電球という点の眩しさを消して、ガラス全体がふわっと面で光る。下方向には作業灯らしい実用の明るさを落としつつ、周囲には輪郭のやわらかい余韻を残します。

そこに、シェードを横切る蔓(ガーランド)状の葉飾り。ブロンズ風のアプライド装飾が、白い光の前で黒い線として立ち上がり、いちばん美しいのは影です。立体の葉がわずかな凹凸をつくって、光の中に線画のような陰影が浮かびます。

そして全体をまとめあげるのが、抑制されたS字のアームと小さな曲線装飾。ガラスの白と装飾の黒が映えるのは、この線の設計が静かに効いているからです。

An opaline bowl that turns light into a soft surface.
A vine garland cuts a silhouette across the glow—shadow as ornament.
A restrained S-curve arm holds it all in quiet balance.

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1900–1920年頃の英国アンティーク 籐編み(ケイン)サイドチェア。
 貝殻の彫り、丸い抜き、 1900–1920年頃の英国アンティーク 籐編み(ケイン)サイドチェア。


貝殻の彫り、丸い抜き、細い溝彫り。装飾はちゃんとあるのに、やりすぎない。この「節度」が英国の椅子のよいところです。


背と座のケインは、木の重さを抜いて、座ったときの体温だけ残す素材。冬の午後に紅茶、というより先に、まず猫が検品に来ました。


Edwardian caned side chair, circa 1900–1920.
Warm-toned hardwood with a shell crest, oculus detail, and airy cane that lightens the whole silhouette.


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スペイン製アンティーク デスクランプ。 フランスのアール・ヌーヴォーが「線の軽さ」だとしたら、
ス スペイン製アンティーク デスクランプ。

フランスのアール・ヌーヴォーが「線の軽さ」だとしたら、
スペインのModernisme(モダニスモ)は「影の重さ」。曲線や植物文という語彙は同じでも、こちらは彫りが深くて、陰影がくっきり出る。
鍛鉄、木工、陶、石彫。スペインの手仕事の伝統を背負った運動だったから、装飾が線画で終わらず、ちゃんと立体として残るんだと思います。

乳白ガラス越しの光は柔らかいのに、輪郭はきりっと強い。
机の上に小さな室内装飾を置く、そんなランプです。

Art Nouveau’s vocabulary, in a Spanish Modernisme accent.
Less about airy line—more about sculpted depth and shadow.
Opaline glass softens the light; relief work sharpens the atmosphere.

#アンティーク照明 #アールヌーヴォー
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#โคมไฟแอนทีค #อาร์ตนูโว
昭和30年代、日本製の二段ガラスラック。 雲形に切られた厚手のガラス、縁にうっすら現れる緑のガラス 昭和30年代、日本製の二段ガラスラック。

雲形に切られた厚手のガラス、縁にうっすら現れる緑のガラスの色。三点で支える金物と、ねじ金具(スタッド+スペーサー)で棚板を浮かせる構造。軽やかさのわりに、しっかり強い。

戦後モダンデザインのいちばん面白いところが、きれいに残っています。

Japan, c. 1950s (Showa era).
A two-tier glass stand with provenance from a long-established sweet shop in Fukuoka.
Cloud-shaped, thick glass shelves with softly green-tinted edges are lifted on three metal posts, held by threaded standoffs so the tiers appear to float. Practical in its construction, but unmistakably modern in silhouette—an everyday object that still reads as design.

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駄菓子屋のガラス瓶を二本。 「扇雀飴」は、いまもハチミツ100%のキャンデーで知られる、あの扇雀飴 駄菓子屋のガラス瓶を二本。

「扇雀飴」は、いまもハチミツ100%のキャンデーで知られる、あの扇雀飴本舗のもの。
大正14年創業の飴屋が、歌舞伎役者・中村扇雀さんの名を冠した「扇雀飴」を昭和27年にヒットさせ、看板商品として全国に広まっていきました。

対する「タンクロー飴」は、栄養菓子「カル素」を作っていた大阪のメーカーのブランド。
戦前の国策漫画「タンク・タンクロー」をイメージキャラクターにした、いかにも時代らしいネーミングです。会社自体はすでに姿を消し、今となっては飴の味も詳しいこともほとんど残っていません。

ひとつは、いまも現役の大手キャンデーメーカーへとつながる瓶。
もうひとつは、瓶とラベルだけが残った、幻の駄菓子ブランド。
瓶の中身は空っぽでも、あの駄菓子屋の時間だけはまだ詰まっているように感じます。

Two glass candy jars from postwar Japan.
The “Senjaku Ame” jar comes from the company that still makes the famous 100% honey candies today.
Founded in 1925, the firm scored a hit in 1952 with “Senjaku Ame,” named after the kabuki actor Nakamura Senjaku.
The “Tankuro Ame” jar belongs to a different Osaka maker, known for its nutrition candy “Karuso.”
Its mascot was taken from the wartime propaganda manga “Tank Tankuro,” and both the brand and the company have now disappeared.
One jar leads to a living national brand; the other is almost all that remains of a forgotten local sweet.
Tsuchiko, however, is only interested in whether either still holds the faintest trace of sugar.

#扇雀飴
#タンクロー飴
#vintagecandyjar
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#懷舊玻璃罐
#쇼와과자
#일본빈티지소품
#ขนมยุคโชวะ
#ขวดโหลวินเทจ
昭和30〜40年代頃の、ラワン無垢材で作られた組み立て式の本棚。 両側板に丸棒を通し、前面から楔で 昭和30〜40年代頃の、ラワン無垢材で作られた組み立て式の本棚。

両側板に丸棒を通し、前面から楔で固定するだけのシンプルな構造で、分解・組み立てがしやすい一台です。笠木には唐草風の透かし飾りが入り、軽やかなシルエットになっています。

奥行きはやや浅めで、文庫本や小さな工芸品、器などを並べるのにちょうど良いサイズ感です。

A small knock-down bookshelf in solid lauan from 1950s–60s Japan.
Shallow, light, and easy to move – just enough space for a line of paperbacks, a few quiet objects, and one very curious cat.

#昭和レトロ #本棚
#vintagebookshelf #midcenturyjapan
#昭和書架 #日本古道具
#쇼와빈티지 #일본가구
#ชั้นหนังสือวินเทจ #เฟอร์นิเจอร์ญี่ปุ่น
1960年代ごろの鋳鉄製テープカッター2種。
 ハンマートーン調のインダストリアルグリーンが渋く、 1960年代ごろの鋳鉄製テープカッター2種。


ハンマートーン調のインダストリアルグリーンが渋く、机の上に小さな建築を載せたような存在感です。

フル鋳鉄の質量で動かないことが前提の、質量そのものを形にしたインダストリアルデザイン。
素材と構造を隠さず、そのまま見せるつくりには、
飾らず、構造をむき出しにする美学(ブルータリズム)の気配がすこしだけ漂います。

1970年代にプラスチック成形品が主流になる前の、短い時代だけ生きた机上の道具。
いま見ると、ただの事務用品以上の静かな迫力があります。

A cast-iron tape dispenser in industrial green — a small piece of desk architecture where weight becomes form. Its exposed structure hints at the “unadorned, honest” aesthetic often associated with brutalism.

#古道具のささや #ヴィンテージ文具
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